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スマホで無料でチラシを作る方法

自社のサービスなどを告知するうえで、チラシのポスティングやダイレクトメールの送付はとても効果的です。ダイレクトメールの送付は制作費や送料といったコストも多く必要ですが、チラシのポスティングであればコストを抑えることができます。この記事では初心者の方向けに、チラシを自分で無料で作って、安い費用でポスティングできる方法を解説していきます!
ダイレクトメールと比較した際のチラシのメリット
まずはダイレクトメールと比較した時に、チラシにどんなメリットがあるのか、詳しく解説していきます。チラシには以下の3点の強みがあります。
コストが安い
チラシはダイレクトメールよりも、コストが安いという強みがあります。ハガキや封筒、そして印刷代に大きなコストがかかります。特に封筒のデザインまで凝ったものにしたり、サンプルを入れたりすると、制作費や送料といったコストも大きくなります。コストをかけて赤字になってしまうリスクを考えると、なかなか手を出しづらいかもしれません。
チラシは印刷紙も比較的安く、なおかつ制作にかかるコストも低いです。加えて自社でポスティングを行えば、送料も不要になります。初めて郵便物で告知を行う場合は、チラシのポスティングも選択肢に入れると良いでしょう。
制作にかかる工数が少ない
チラシはダイレクトメールよりも、制作にかかる工数が少ないです。というのもダイレクトメールはチラシと比べて、作り込みが必要になるからです。特に封筒であれば、中身と封筒の両方のデザインや、記載する情報を考えなければいけません。加えて送付するリストの精査など、やらなければいけない事が多く、送付までに時間と工数がかかります。
チラシであれば今や、スマホアプリで無料で作ることができる時代です。作ったらまずは100枚印刷して、ポスティングしてみるといった、気軽なお試しも可能です。とにかく早く告知が必要な場合は、チラシのポスティングがおすすめです。
失敗した時のリスクが低い
チラシはダイレクトメールよりもコストが安く、制作の期間も少なくすむため、失敗した時のリスクが低いです。もしポスティングをして良い結果が得られなかった場合は、その原因を分析して、また新たにチャレンジすることができます。チラシであれば無料のスマホアプリでもサクッと作ることができ、コストや工数があまりかからないからこそ、PDCAサイクルをスピーディに回せるんです。
スマホで無料でチラシ作りをする方法
今やスマホの無料アプリで、チラシを作ることができる時代です。具体的な作り方を、詳しく解説していきます。
ステップ①大まかなデザインを決める
まずは作りたいチラシの、大まかなデザインから作っていきます。自分のもとに届いたチラシや、インターネット上のデータを参考にして、作っていくのが一般的です。自分が告知したいものと、類似した商品やサービスのチラシを参考にすると、レイアウトを決めやすいでしょう。あまりにセールス感の強いチラシは、受け取った側が不快になってしまうこともありますが、基本的には目立たせないと読んでもらうことができません。
ステップ②スマホアプリをインストールする
iPhoneでもAndroidでも、様々な画像作成・加工アプリが存在します。まずは複数のアプリをインストールして、使いやすいと感じるものを見つけていくと良いでしょう。無料でもハイクオリティのアプリやツールは、多く存在します。
スマホアプリだけでなく、PCで使用できる無料の画像作成・加工ツールもおすすめです。ツール選びは少し時間がかかっても、自分が使いやすく、イメージに近いチラシが作れるものを見つけていきましょう。おすすめのアプリについては、この記事の後半で解説します。
ステップ③実際にチラシを作る
無料のアプリやツールを使って、実際にチラシを制作していきます。アプリやツールによって、出来ること、できない事がありますので、まずはそこの見極めからです。そして自分がイメージしたデザインに対して、どこまで妥協をして制作していくかを考えながら進めていきます。どうしても妥協ができない部分があれば、他のツールやアプリを使う、もしくは有料のツールを使うなど検討をしましょう。
ステップ④何種類か制作する
チラシのABテストをするために、最低でも2種類以上のデザインを制作することをおすすめします。チラシはオンラインのアプローチとは異なり、細かな分析はできません。そのため小さな違いではあまり、ABテストの結果が明確に出ない事があります。各デザインは大胆に変えて、効果を検証しましょう。
また検証する部分は1点に絞ることで、より効果的な比較ができます。例えばLINEへの誘導をするパターンと、メールマガジンへの誘導をするパターンの2種類でABテストをすると、どちらの方が反応が高いかが明確にわかります。検証箇所が多く存在すると、どの部分によって結果に違いが表れているのか、特定することができなくなってしまいます。
ステップ⑤KPIを明確に設定する
制作したチラシを配布して得られる効果を、仮説を立てて予想し、KPIを設定しましょう。例えば「リアクションの数」なのか、「費用対効果」なのか、明確に目標を設定しておかないと、何となくの分析しかできなくなってしまいます。チラシはオンラインのアプローチよりも明確な数値が集まらないため、KPIの設定がカギになります。
ステップ⑥ポスティングをする
実際にポスティングをする際には、「地域」や「年齢層」、「想定収入」といった要素を考慮したうえで、明確な目的をもって配りましょう。会社のサービスや取り扱う商品にマッチした住宅に、重点的に配布した方が高い効果が期待できます。
また配布する住宅や地域によって、配るチラシの中身を変えてみるというのも1つの手です。例えばファミリー層が多い集合住宅と、一人暮らしが多い集合住宅では、アプローチ方法も変わってくるはずです。
ステップ⑦結果を分析する
KPIをもとに、チラシをポスティングした結果を分析しましょう。オンラインのアプローチよりも情報が集まる速度が遅いため、少し時間を置いてから分析することをおすすめします。結果を分析したうえで、またステップ①に戻り、チラシの制作に入ります。このサイクルをどんどん回していくことで、知見やデータが蓄積されていき、より効果の高いチラシが作れるようになっていきます。
おすすめの無料チラシ作成アプリ
チラシを無料で作ることができるアプリやサービスを紹介します。以下の6つのアプリやツールが、無料のサービスとして有名です。
Canva
CanvaはスマホでもPCでも無料で利用できる、とても性能が高い画像制作ソフトです。チラシの制作だけでなく、パンフレットやバナーなどの制作にも使われます。テンプレートも多く用意されていますので、様々なデザインを参考にすることができます。企業にも使われているサービスであるため、とても質が高いチラシを作ることができるでしょう。
VistaCreate
100万以上の素材・テンプレートを無料で使うことができる、無料のツール。スマホアプリバージョンもあり、スマホ1台でハイクオリティなチラシを作ることができます。切り抜き・ぼかし・透過度調整などなど、チラシ作成に必要な機能全般が揃っています。
Flep
撮影した写真を土台にして、簡単に画像制作ができる無料アプリ。写真から制作することができるため、オリジナリティ性の高いチラシが完成するでしょう。実物のある商品やサービスの告知を行いたい場合は、Flepでの制作がおすすめです。
Pages
MacのパソコンやiPhoneに標準搭載されているアプリで、普段から使っている方も多いでしょう。意外と知られていませんが、Pagesでもチラシを作ることができます。簡易的なものだけでなく、本格的なチラシまで作れますから、Pagesに慣れている方にはとてもおすすめです。特に文章が多いタイプのチラシを制作する場合には、Pagesが適しているでしょう。
Stencil
超高解像度500万枚の写真・300万以上の無料テンプレートを使うことができるため、初心者の方でも本格的なチラシを作ることができます。直感的な操作が可能であり、SNSの投稿画像の作成にもよく使われます。画像編集機能や写真の加工機能がとても充実しており、グラフィックにこだわってチラシを制作したい方におすすめです。
Adobe Spark Post
有名なAdobe社が手掛ける、画像制作用のスマホアプリ。イメージに近いチラシのテンプレートを選択し、中身をカスタマイズすれば、ほんの数分でチラシのデザインを制作することができます。とにかくスピーディに、まずはチラシのデザインを作りたいという方にとっては、とてもおすすめのアプリです。
本格的に使うなら有料版がおすすめ
ここまでご紹介したアプリやツールは、どれも無料で使用することができます。しかしほとんどのツールは、より高いクオリティを求めると、費用が発生します。費用はどれもさほど高額なものではないので、本格的にチラシ制作を行うのであれば、有料版にアップグレードすることをおすすめします。
チラシの制作や配布には時間も要しますし、それであれば最大限の効果を期待したいところです。最初は実験的に無料プランで利用するのも良いですが、徐々に有料プランへと移行して、費用対効果を上げていきましょう。
スマホで無料でチラシを作る方法まとめ
今の時代は無料アプリやツールもとても充実していて、お金をかけなくてもチラシを制作し、そして自社でポスティングをすることも可能です。コストが安くてもABテストをしっかりと行うことで、成果を伸ばしていくことができるでしょう。
まずは大まかなデザインを決めて、ツールを選定し、チラシへと落とし込んでください。KPIを明確にしたうえで数種類のチラシを作成し、ABテストを行うことが有効です。最初は無料のアプリやツールを利用し、徐々に有料プランへとアップグレードして、クオリティを高めていきましょう。

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